平成国際大学野球部
松丸知敬 【公式】平成国際大学野球部

松丸知敬さん

interview.
株式会社太平洋クラブ ゴルフ場 2020年卒 私立西武台千葉高校出身 閲覧数: 328

アイディアより、思考と決断で行動に差をつける。

松丸知敬
2020年卒。西武台千葉高校時代では高校2年から学生コーチを務め、平成国際大学でも学生スタッフとして野球部に入部。
学生4年間は学生コーチ兼主務(マネジャー)として野球部の運営側に携わる。卒業後、株式会社太平洋クラブへ入社。配属先は江南コース(埼玉県熊谷市)、2024年4月で5年目を迎え、現在に至る。総合職として、フロント・レストランフロア・マスター室・プロショップと幅広い業務活動を行っている。2024年からは新たな業務としてリクルーターに任命され、新卒採用リーダーを務めている。
学生時代で学んだこと

学生時代で学んだこと

『大切なのはスピード感』『100点満点で満足しないで、それ以上の仕事を求めろ。』この2つの思考は学生1,2年生時に大島監督から常に言われ続けていた。
最初の頃は、理解に苦しみ、チームのためではなく怒られないため、怒られないようにと利己的な考えで学生スタッフをやっていた。そんな姿を見兼ねた大島監督は、『野球部100人をコントロール出来ない大人がこの先社会に出て、リーダーになれるのか』と、叱責された。自分の不甲斐なさを指摘され、未熟さの心に刺さったことを昨日のように覚えている。この出来事は人生のターニングピンポイントと感じている。これを機に、『チームファーストを念頭に』チームの勝利のために何を優先し、決断して行動するべきかのマインドに変革していけた。
『やってやっている。やってあげてる』の思考ではチーム組織運営は成り立たない。俯瞰してチームを可視化し、問題と課題の発見が必要と学んだ。学生時代の4年間で、本当にたくさんの社会に出るために必要な思考や行動を学べた。

仕事に通じていること

仕事に通じていること

仕事に役立つことは『コミュニケーション』に尽きる。お客様、協力業者、同業者、同僚など、コミュニケーションは様々な場面で必要である。自分がどんな人間か、コミュニケーションが密に取れていないと、イメージや噂が先行して損する場面がある。学生時代は上下の関係や横の関係のコミュニケーション能力が学べたことで、現職の上司・部下の立場を問わずに信頼関係を構築できる習慣はとても役立っている。
『群衆の感覚』の言葉は大島監督がミーティングで常に口にしていた言葉。現在、自分がどの立ち位置なのか、会社に必要なパーツ(人間)なのか、俯瞰して物事を感がる指標にもなっている。チームトップである大島監督の傍で4年間、学び多い時間を過ごせたことが本当に財産(自分の価値)であった。

学生へのメッセージ

平成国際大学野球部OBは偉大な先輩が多く世の中に輩出されている。今の松丸は偉大ではありませんが、今後は偉大なOBの一員に成れるようにキャリアを積んでいくビジョン設計はある。
20年以上にわたり、OB・OGがつくり上げた伝統や文化、歴史に触れていますか?当たり前に使える専用野球場が雑草や石ころまみれだった時代。野球ボールが1ダースしかなかった時代。室内練習場がなかった時代。宮古島キャンプがスタートしてから今まで継続的に実施できてること。こらは全て、「0→1」をつくり上げた「誰か」の功績で成り立っていいることを覚えて欲しい。このような時代を頭の片隅において、過去をアップデートしていくように、日々の生活やグラウンドでの野球に打ち込んでいることと思っている。平成国際大学野球部の環境は素晴らしい。最後に、『平成国際大学で良かった。平成国際大学野球部で良かった。』と、母校を誇れる毎日を過ごしてください。

株式会社太平洋クラブ
会社名
株式会社太平洋クラブ
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階
URL
https://www.taiheiyoclub.co.jp/
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